ブラックジャックルールの基本をこのシンプルガイドで学ぼう!

そもそもブラックジャックとはどんなゲーム?

ブラックジャックの原型は16世紀のヨーロッパで発明されたとされています。その後は少しずつルールが改良され、19世紀になると海を渡ってアメリカへ。さらに20世紀半ばのラスベガスの急速な発展にともない、庶民の間でもブラックジャックは人気のゲームとなりました。

ブラックジャックの遊び方

トランプを使うブラックジャックは、ディーラーのハンド対プレイヤーのハンドで勝敗が決まるゲームです。したがって、他のプレイヤーに対して駆け引きを行う必要はありません。また、ディーラーはあらかじめ決められたルールに従ってカードを引くことしかできないため、心理戦も必要ないんです。

ゲームの目的

ブラックジャックはカードの合計をできるだけ21に近くすることが目的です。もし21を超えてしまうとバストとなり、自動的に負けとなっていまいます。バストせずに、なおかつディーラーハンドよりも21に近い場合に勝ちとなります。

カードの値

  • 2-10:そのままの値
  • J、Q、K:10
  • A:1または11(有利な方でカウントできる)

ゲームの流れ

  1. まずはプレイヤーに2枚表向きに、ディーラーに1枚は表向きに、もう1枚は伏せてカードが配られます。
  2. プレイヤーは任意のアクションをとります。アクションはバストするか、すべてのカードの合計が21になるまで続けることができます。
  3. プレイヤーのアクションが終わったら、ディーラーが伏せられたカードを表向きにします。
  4. ディーラーは合計が17以上になるまでヒットします。

プレイヤーのアクション

プレイヤーは以下のアクションから最適なものを選択することができます(ちなみにディーラーのアクションはヒットかスタンドのみです):

  • インシュアランス:ディーラーが最初にAを見せている場合は、インシュアランス(保険)をかけることができる。
  • スタンド:これ以上カードを引かない。
  • ヒット:1枚カードを引く。
  • スプリット:最初の2枚のカードが同じ値だった場合に、賭け金を2倍にして分割(スプリット)して、2つの独立したハンドとしてプレイを続ける。
  • ダブルダウン:最初の2枚のカードが配られた時点に限り、賭け金を2倍にして1枚だけカードを引くことができる。

勝った場合の配当

  • カードの合計で勝った場合:バストせずに合計がディーラーハンドよりも21に近いと、2倍(等倍)の配当。
  • ブラックジャック:最初の2枚がAと10の場合は「ナチュラルブラックジャック」と呼ばれ、2.5倍の配当。
  • ディーラーがバストした場合:プレイヤーハンドはバストしていなければ自動的に勝利し、2倍の配当。

まとめ